10/27 fumi 会社のこと

妻へ。

 

何となく話してるが、ぼやっとしてる会社のこと、少しオブラートに包みながらも話そうと思う。

 

場所は園区の中心から少し離れたところ。周りは工場やマンションが乱立している。会社の従業員数は大体2,000人くらい。設立は18年前と歴史は浅いが、当時からの管理職はかなりしっかりしてる。工場は4つある。作ってるものはご存知の通りで、4つとも別々のものを作ってる。

 

その1つに私の職場がある。工場だから、製造部署もあるし、製造に必要な製造日程を組む部署もある。製造するのに設備が必要だから整備する部署もある。また内作してなければ製造するのに必要な部品を外注から買う必要があるから、購買の部署もある。買ったものが良品か確認する検査課もある。これがざっとした製造関係の部署。もちろん、機械を売る営業もあるし、ものを作るのに必要な図面を確認する設計もある。

 

買うところ。買うのに大事なのはQCD。コストは見積依頼・回収、そして見積精査。1番大事なのは見積精査。ものの作り方がわからないと適正な価格かの精査ができない。だから経験が必要。品質は1番大事で、いくら適正な価格まで交渉しても、品質は作ってみないとわからない。いざ作ったら品質が悪いっていうのは、よくある。これも判断が難しい。類似部品で実績があるか。別に納入してる部品の不良率は高くないか。不良発生時に再発しないよう、品質を保証する体制は会社にあるのか。いろんなこと考える。後は納期だが、これは品質に付いてくることが多い。品質がよくないと、納期が遅れる。だから、結局は品質が大事。

 

だが、いま上げたことは私がやることではない。では何をやっているか。それはまた今度…