3/2 fumi 青島でエンスト起こした時の話

妻へ。

青島は最高気温がマイナス続きで、外気に接することなく歩きたいくらい外出が億劫だよ。寒さにビクビクして長いこと外に居ないから、鼻水が凍ることない。

さて、日本技術者の支援同行は物理のデータ・数値に基づく検証がほとんどである。理科に関わることから遠ざかるように逃げてきた僕の人生を踏まえれば、今回の検証確認は飛び交う用語の検索から始まるものだから、皆の車に追いつくどころか、僕の車の速度は落とし始めエンストを起こした。プープー

だが、妻よ、こんな僕を阿呆神様が見逃してくれたのか、後半は小学校の時にやったような実験をし始めた。これは変化を確認するので阿呆者にとっては可視化されているので分かりやすい。数値の単位もグラムなので、阿呆者でも分かりやすい。阿呆神様、私の為に理解簡易な時間提供賜わりましたこと感謝致します。

今日は数日の検証が終わり、遂に帰宅の途へ着くことになった。その道中、支援者から質問が来た。

「○○君、塩酸濃度と比重表の条件は、25度?」

僕の車はまたエンストを起こした。プープー!プープー!